お教室

お献立
□蚕豆のポタージュ
□レンズマメの煮物
□豚肉のキャベツ蒸し

蚕豆を出すたびにダンナサマが「ポタージュにしないの？」といつも言っていて。ようやく重い腰を上げて作りました。

レンズマメはこの間上野で買ったやつ。余りものの筍も一緒に煮込んでみたら、食感にアクセントがついてなかなか正解でした♪

豚肉は絵美先生レシピ。キャベツを丸一個使うので、ちょうどいい冷蔵庫のお掃除に。本では最初からキャベツを詰めると書いてあったんだけど、お鍋に入りきらなかったので途中何度か足したりしながら。キャベツの水分で豚肉を蒸すのでとっても柔らかく仕上がって満足☆

デザートは紫野和久傳の蓮根餅。おいしかった♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう言えば帰り道パレスホテルをふと見たら、ちょうど鴨ちゃんお別れ会をやっていて。ああ、そう言えば今日だったんだなぁと。

「人はどれだけダメになれるのか」と彼の本をいらいらしながらも読んでいて。お別れの会はなかなかに盛況だったみたい。遺作となった本を私は読んでいないのだけど、リリーフランキーが帯の紹介文に「なんだかんだいって、あなたは幸せな男です」というようなことを書いていて、本当だなぁと思った次第。

奥さんが喪主挨拶で「成仏なんてしなくていいからウチに帰ろう」と言っていたそうで。この夫婦の壮絶な関係を考えると、この言葉が出てくるのが本当にすごい。私はダンナサマが死んだときそんなことが言えるだろうかと考えさせられてしまいました。自分のほうが長生きする気満々ですけど。