お弁当で腹ごしらえしてオルセー美術館展へ。
日本の美術館って本当に混んでいて大変!特に印象派の絵なんて遠くから(油絵は1号につき畳1畳分のスペースは必要らしい)見ないと意味がないのに、間近で見ないといけないのが辛い。ただの点になってしまう絵が多くなってしまいます。
オルセー美術館所蔵品の中で私の好きなパリ祭の絵は今回は来ていなかったけど、今回メインのベルト・モリゾの肖像やモネのルーアン大聖堂など、気になるのも多数。ベルト・モリゾの肖像は「メインにするには小品じゃないの~??」と首を傾げていたのですが、実物を見てみると黒が美しく、こちらを見据える目が印象的な作品でした。
この後予定があったのでゆっくり見られなかったのが残念!
この後予定があったのでゆっくり見られなかったのが残念!
中でも気に入ったのはギュスターブ・モローの「ガラテア」。自分の美しさ、それに恋焦がれない男がいないことを熟知しているガラテア(無意識なようで挑発的なポーズ!)と、そんな彼女に横恋慕するポリュフェモスの嫉妬が描かれた幻想的な作品です。ギリシャ神話好きなので。でもポリュフェモスは醜悪な巨人だったのではなかったかしら~??ちょっと美化されているような気もいたしますが。
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