2007年4月7日土曜日

AFTER PARTY


二次会後はタクシーでホテルへ。

タクシーの運転手に「もういい加減にしてくださいよ」「絶対に大丈夫って言うから乗せたのに」「こんなとこで降ろされたらね、誰も拾ってくれませんよ(私ドレスで雨降ってるのに・・・)」などと言われ続けて針のむしろ。時間にすれば15分くらいだったみたいだけど、長かった!

「クリーニング代はおいくらですか?」と聞いたら「お気持ちでいいですよ。一晩十万は稼ぐんですけどね」と言われたけれど、私よりずっとオトナな義妹ちゃんが同乗してくれていて事なきを得ました。私だったら動転してうっかり払ってました。行き先が自宅じゃなくて本当によかった・・・。

荒んだ心にありがたかったのがホテルのホスピタリティと導線のよさ。

着いたら係の方がすぐに駆け寄ってくださり、車椅子もすぐに用意。お部屋では新郎を運んだり、服を脱がせるのも手伝ってくれて。タキシードがあまりにも汚れていたのでクリーニングに出さないと、と言っていたらランドリーまでお持ちしますと声をかけていただき。謝る私に「結婚式のご新郎にはよくあることですよ」と笑顔で答えてくださったり。

片付けやお風呂を一通り済ませて改めてお部屋を見渡すと用意されていたお部屋はジュニアスイート。テーブルにはメッセージとともにハーフのモエも用意されていて。「これくらい頼んでも許されるはず」とルームサービスでチーズの盛り合わせを注文(むしろ一番高いキャビアを頼まなかっただけありがたいと思って、みたいな)して、一人でお疲れさまのシャンパン。

とりあえず呼吸が落ち着くまでは私は眠れないし、ダンナサマの汚れた顔(鼻血かと思ったら吐いた赤ワイン)やら車椅子、一人で過ごす広いお部屋を見るにつけ怒りがこみあげてきましたが、皆に撮ってもらったチェキや結婚式のアルバムなどを見て心を落ち着けていました。暇になったので来てくれた方々にメールを送ったり。シャンパンはあるし、お部屋は広いしだったのでこんなことなら3次会をここですればよかったな~と思ったり。そしたら寂しい思いはしないで済んだ!

ソファにそのまま放っておこうか思っていたけど、それはちょっとかわいそうだと思える余裕も・・・。少し落ち着いたみたいなので一度起こしてお風呂に入らせて。そしたら車椅子にけつまづいたダンナサマが「何この車椅子?」コップは2つ割るわで大変でした。

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